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プログラムの重要性について

こんにちは、児童発達支援 放課後等デイサービス ハッピーエンジェルです!

本日は、1カ月に1度保護者様に郵送する登所予定についてご説明します。

まず、どうして登所予定が必要なのかお話します。

①発達障害のお子さまは、事前の予定把握を提示すると安心するためどんな内容を行うのか明確に記します。

②たくさんあるプログラムの中から、これをやりたいという思いをもってハッピーエンジェルに来てほしい。

③親子で登所予定を見ながらコミュニケーションを図るきっかけになってほしい。

以上のことを思い、毎月翌月のプログラム内容を郵送しております。

 

次に、プログラムの目的についてご説明します。

ハッピーエンジェルで行っているS-M社会生活能力検査の

①身辺自立、②移動、③作業、④コミュニケーション、⑤集団参加、⑥自己統制

の6項目を組み合わせ、プログラムを作成しています。

例えば、3月28日の「プラネタリウムを見に行こう」では富士川楽座に行くまでに、②の移動を使います。

今回は、送迎用の車を使い移動しますが、実際は公共機関を使い、ルールを守りながら現地に行きます。

ですので、車に乗るときのミッションを守るということが移動につながります。

また、チケットを買う際に自分でお金を支払い、店員さんとのやり取りを行うことは④のコミュニケーションにつながります。

その他に、公共の場所に行きプラネタリウムという空間で30分間静かに鑑賞するということは、⑥の自己統制につながります。

このように、プログラムひとつの中に様々な領域を組み合わせながら作成しています。

そしてハッピーエンジェルの6つの柱にある、

①道徳性

②働くとは?

③プログラミング

④LUMO

この4つのプログラムも毎月の予定の中に取り入れています。

 

次に、どのようにプログラムを作成しているのか説明いたします。

1カ月に約23のプログラムを考える中で、子どもたちが楽しみ、学べるような内容を考え作成しています。

毎日動く、毎日静かに過ごす、というのではなく、「静」と「動」を交互に行うプログラムを週ごとに決めています。

その為、運動系のプログラムとしてダンスやサーキット、矢印体操などを行った次の日には行事を学んだり、プログラミングや壁飾りなど座って落ち着いて行える内容にしています。

 

最後に、プログラムへの想いについて説明いたします。

実際に社会に出て、身辺自立、移動、作業をするなど実践で取り組めるように、ハッピーエンジェルではそのきっかけづくり、または練習としてプログラムを通して学んでいきます。

その初めの一歩を一緒に踏み出し、挑戦して、成功体験をお子さま自身が体感することで自信に繋がります。

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ブログを見ていただきありがとうございました!