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ペアレントトレーニングについて

こんにちは☺

児童発達支援 放課後等デイサービス ハッピーエンジェル久保田です!

今日はあたたかい一日でしたね。

先日ダウン症で書家として活躍されている、金澤翔子さんのお母様の金澤泰子さんの講演会へ機会があり行ってきました。

写真は、その金澤さんに頂いたはがきです。

37年前は翔子さんが障害であることを隠して生活してきたこと、子育ての葛藤、小学校での出来事、養護学校など様々なお話を聞き、感動して泣いてしまいました。

現在7年一人暮らしをしている翔子さん。障がい者の自立に向けてどのようなことを行ったのか?とありましたが、泰子さんは「出来ないと決めつけるのは親だけ」という言葉に子育て中の私にはとても響きました。

話を聞きながら施設に通うお子様たちが浮かび、ハッピーエンジェル少しでもおこさまと保護者様の力になれるよう頑張ろうと再認識出来ました。

本日は、ペアレントトレーニングについてお話します☺

ペアレントトレーニングとは?

障害がある、なしに関わらず全てのお子さまの保護者を対象として、保護者の子育てスキルをトレーニングする親子プログラムです。

保護者様が日々の生活の中で、お子さまにうまく関わることで、お子さまの行動を前向きに変え、生活での子育ての困りごとを減少、発達を促したりすることを目的としています。

日々保護者様は一緒懸命子育てされている中で、「これで良いのかな?」 「どうして?」など葛藤しながら過ごしている方が大半だと思います。

ではペアレントトレーニングはどのように行うのでしょう?

ペアレントトレーニングは 「良いことをすれば良いことが起き、悪いことをすれば悪いことが起きる」と認識させることが原則です。

お子さまの行動を3つに分類します。

①増やしたい行動=ほめる・相手をする

②減らしたい行動=相手をしない(無視する)

③絶対に許せない行動(放置すると大きな怪我をするような行動・命にかかわる行動など)=すぐに止める

例えば、お友達とカードゲームをしています。

お友達に負けたくないAさんはルールを破り自分勝手に行動しようとするが、一緒にカードゲームをしているBさんにズルしているのがわかり、Bさんは怒っています。

このような場面の場合 お友達と遊べていることは好ましい。

ズルはしているが、ルールは理解している。

そしてズルを隠そうとはしていない。

このように大切なことは 「プロセスをほめること」です。

ただ1つの場面だけを見るのではなく、一見叱る場面にもほめるところはあると言うことです。

 

 ブログを読んでいただきありがとうございました!

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