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文章問題の向き合い方
こんにちは、児童発達支援 放課後等デイサービス ハッピーエンジェル久保田です!
桜も散り、施設の中はイースター仕様に変身しました!
今回は保護者様からの質問の中に「計算問題は得意なのに文章問題になると苦手なのはどうしてですか?」とあったため、
文章問題が苦手なお子さまについてお話します。
文章問題が苦手なのは読解力がないからという理由だけではありません。
大切なことはお子さまがどこでつまづいているのか?どうやったら理解出来るのかです。
文章問題を解くためには3つのことが必要になります。
①文章を読んで意味を理解する 発達障害のお子さまはイメージする力が弱いこと、ワーキングメモリーに課題がある場合、連想するのが苦手だったり、問題文の前半部分を忘れてしまう可能があります。
②文章問題を解くための方法を考える 文章の意味がわかっていれば解けると思いがちですが、文章の状態が計算に置き換えることを理解出来ていないときがあります。
☆例えば☆ 合わせて 全部で=足し算 残りは 違いは=引き算 などのキーワードが理解出来ない場合があります。
③プランを実行する 発達障害やグレーゾーンのお子さまは最後の計算でつまづくことが多いと言われています。 それは色々な考え方から解くため、疲れや集中力がきれてしまうからです。
ではどのようにすれば文章問題が解けるようになるでしょうか?
①問題文を保護者様が音読する
保護者様と一緒に読みながら意味を整頓することが大切です。また保護者様が読むことで、聞いて理解するお子さまもいます。
②文章問題のイラスト、図式化 お子さまに一文ずつ説明しながら、図を書いていくこと。またお子さまが具体的なイメージを持つためには、言葉で伝えるよりイラストや図を使って視覚的に伝えるほうが良いです。 特に発達障害のお子さまは視覚的情報の方がわかりやすい場合があります。
③理解しやすい物に置き換える
発達障害のお子さまは興味がないことはなかなか取り組めない状態になります。そこで文章問題に出てくるものをお子さまの好きなものに置き換えることが大切です。
ただあまり好きなもので置き換えると逆に自分の話をしだしなかなか課題が進まないことがあります。 ですので適度に好きな物に置き換えることが大切です。
この3つを取り入れることで、以前より文章問題がスムーズに取り組めます。
是非試してください!
ブログを見て頂きありがとうございました!
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